ヘアケア

「自宅で髪質改善」は本当に効果ある?美容師がベタつく原因と正しい選び方を解説

最近「自宅で髪質改善」という言葉をよく見かけるようになりましたよね。 インスタの広告にも、YouTubeの動画にも。 そういったホームケアが増えてきているのは確かで、選択肢が豊富になったのは良いことだと思います。 ただサロンで毎日お客様と接していて、気になることが増えてきました。 髪質改善を謳うシャンプーやトリートメントを使い始めたのに ・なんか重くなってきた ・ベタつく ・髪が乾きにくくなった ・頭皮のニオイが気になる という声です。 高いものを買ったのに、なんか違う。 そういうお悩みをよく聞きます。 この記事では、その違和感の正体と、自宅での髪質改善ケアを選ぶときに本当に見るべき基準をお話しします。  

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結論:多くの髪質改善シャンプーは「油でコーティング」している

先にお伝えすると、髪質改善を謳う市販のシャンプーやトリートメントの多くは、油分系の成分で表面をコーティングするタイプです。 使った直後はつるっとまとまる。 でも使い続けると重くなってきて、ベタつきが出てくる。 商品が悪いというより、アプローチの方向性の問題です。  

髪質改善シャンプーで失敗する3つの理由

補修イコール重たいの問題

補修系の成分は、髪の表面をコーティングして保護するものが多いです。 一時的に手触りが良くなりますが、使い続けると膜が積み重なっていく。 それがベタつきや重さの正体です。  

使い続けによる蓄積

補修系のトリートメントは、すすぎが不十分だと成分が髪に残りやすい特徴があります。 ちゃんと流しているつもりでも、サロンレベルのすすぎとは差があることが多く、残ったものが積み重なってベタつきになります。  

頭皮への影響

コーティング過多になると、毛穴まわりにも影響が出てきます。 「頭皮が蒸れる」「ニオイが気になる」という声も、過剰なコーティングが原因のことがあります。 補修しているはずなのにニオイが出てくるのは、この蓄積が関係していることが多いです。  

髪が乾きにくくなる原因は「ダメージの蓄積」にある

最近のサロンで感じることがあります。 5年前と比べて、ダメージのある髪の方が明らかに増えました。 白髪をぼかすためのブリーチや、明るいヘアカラーを楽しむ方が増えてきたのが背景にあります。 以前は白髪の方がブリーチをすることはほぼなかったのですが、今はぼかすためのブリーチが一般的になってきました。 ダメージを受けた髪は、水を吸いやすい状態になります。 水を含みやすいということは、乾きにくいということ。 湿気の影響も受けやすくなります。 そこに油分の多い補修系を重ねてしまうと、さらに乾きにくさが増していきます。 「最近、ドライヤーの時間が長くなった気がする」という感覚は、実はここに原因があることが多いです。  

本当に必要なのは「軽い内部補修」

シリコンの種類で重さは変わる

「シリコンが入っているから重い」というイメージを持っている方は多いですが、シリコンにも分子の大きさがあります。 ナノレベルの細かいシリコンを使うと、重さが出にくい。 コーティングするというより、内部に届くようなアプローチになります。 ジメチコンと書いてあっても一種類ではないので、そこが選び方のひとつのポイントになります。  

疏水化という発想

髪が「水を弾く」状態を疏水化と言います。 湿気の影響を受けにくく、乾きが早く、翌朝の寝癖がつきにくい。 そういう状態のことです。 ポリフェノール誘導体が疏水化に働く成分として知られていますが、引き締め作用があるので質感が硬くなりやすい面もある。 糖質系の成分とバランスよく組み合わせることで、素水化しながら質感を損なわないようにする。 そのバランスがよくできているかどうかが、選ぶときのひとつの基準になります。  

実際に使ってみた感想

自分が1ヶ月以上使ってみて、パートナーにも使ってもらって、子どもたちにも。 知り合いにサンプルを配って感想を聞いて。 それでよかったと思えたものだけを入れるようにしています。 これをはじめて使った翌朝、一番驚いたのが寝癖でした。 いつも朝は大爆発しているのに、その日は全然ついていない。 2人でそれを経験して、「シャンプーとトリートメントだけでこんなに変わるのか」と話したのを覚えています。 お客様にサンプルをお渡しして感想を聞いたときも、反応が似ていました。  

「寝癖のつき方が全然違う」「乾くのが早くなった」という声が複数

縮毛矯正をされているお客様からも、相性がいいという声をよくいただきます。 使い続けても重さが出てこない、というのも大きいポイントです。 補修系特有の「蓄積してきたな」という感覚がまだ出ていません。  

実際に導入したシャンプー

最近いいなと思って、2026年から取り扱いをはじめたのがmanaリペアシャンプー&トリートメントです。 脂質系ではなく内部補修系で、ナノシリコンを使用しているため重くなりにくい。 トステアやポリフェノール誘導体など、ハリコシやまとまりに関わる成分が配合されています。 縮毛矯正やブリーチなど、繰り返しダメージのある髪との相性がとくにいいと感じています。  

こんな人にオススメ

・縮毛矯正をしている人

・繰り返しの施術でダメージが蓄積しやすいため、軽い内部補修系との相性がいいです。 ・ブリーチや白髪ぼかしをしている人 ・ハイダメージ毛は乾きにくくなりやすい傾向があります。土台を整える方向のケアが向いています。 ・補修系を使っているのにベタつきが気になる人 コーティングが蓄積している可能性があります。 髪が乾きにくくなってきた人 親水化が進んでいるかもしれません。疏水化に働く成分のバランスが大事になってきます。  

自分の髪に合う方向性を選ぶことが大事

自宅で髪質改善できるシャンプーは増えました。 ただどれでもいいわけではないと感じていて、補修の方向性が今の自分の髪の状態に合っているかどうか。 重くなりやすい油分系なのか、軽い内部補修系なのか。 そこを少し意識するだけで、選び方が変わってくるかもしれません。 合う人にはかなりいいと思いますが、まず自分の髪の状態を把握することが先です。 今の髪に悩みがある…と言う方は公式LINEからお気軽にご相談ください♪ 今の状態に合うケアをご提案させていただきます。  

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なべやん
読んでいただきありがとうございました

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  • この記事を書いた人

わたなべ なおゆき

大阪ミナミエリア 松屋町で美髪矯正(縮毛矯正)、髪質改善をメインにマンツーマンで施術でお客様と共にお悩みを改善する美容師 「おもわずさわりたくなる髪を創る」をコンセプトにお客様とともに簡単、綺麗を目指します。

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